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日本の装飾彫刻（社寺彫刻・山車彫刻など）には、一木ではなく地板に付木を取付けて制作される事がよくあります。
この動画では、兵庫県の播州地方の祭礼に練り出される屋台（太鼓台）の狭間彫刻の付木を制作します。

付木ついて
狭間彫刻は奥板・中板・表板の三枚の板からなる地板と、その上に取付けられる付木とで構成されています（中には一木から彫り出しているものもあります）。
わざわざ別々に彫って組み立てる理由は幾つかあります。必要な材料が少なくなる・彫りやすくなり複雑な彫刻が可能となるなどです。
また、その二つの利点から結果として一木で彫り出すよりも費用面でも有利となります。

＜関連動画＞

【木彫刻】深志野屋台狭間編！播州の祭り屋台の狭間を彫る動画【播州秋祭り】https://youtu.be/T0sFGO83d3w

【木彫刻】龍を彫る！龍の浮彫り彫刻を制作する動画【木彫り】https://youtu.be/MXFthspqglM


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